昨日の夏至の夜、
ワークショップ
「バッチフラワーことはじめ
〜ケルトの視点を入り口に」を
行いました。
(主催:mahina pahrmacy)
前半は、
植物のスピリット
「グリーンマン」について触れ、
ケルトの美しい装飾写本の
デザインを概観しました。
夏の到来を祝う
5月1日の
「ベルティネ祭」から
太陽の光の力が
ピークを迎える「夏至」を経て
夏が終わるころまで
植物は盛んに成長します。
グリーンマンは
英国土着の神(スピリット)で、
人々を守り、豊作をもたらして
冬の安全や健康を約束する存在。
おもにオークやツタで覆われた
人間の姿をして、
口や鼻、耳から植物を出したり
吸ったりしている様子が
描かれます。
後に伝来した
キリスト教にも
取り入れられ、
それまでの自然(植物)信仰と
キリスト教が融合し、
教会の椅子や柱に
グリーンマンの装飾が
今でも施されています。
そのグリーンマンは
美しい写本の図像にも
描かれているようです。
ケルトのデザインは
日本の文様にも
共通する要素がみられます。
始まりもなく、
終わりもない、という
永遠に続く循環を示す
「渦巻き」や「組みひも」、
「鍵形」の文様は、
ケルトの生命感や
世界観にも通じ、
また、植物の姿
—茎の伸ばし方や
葉の広げ方、生き様など—にも
みられます。
写本には
多様なデザインに加え、
キリスト教で邪悪な存在と
とらえられていた
「動物」も描かれ、
聖書の言葉の「静」のイメージに
「動」的な生命の躍動や
永遠に続く循環が
いきいきと感じられるようです。
見れば見るほど引き込まれ、
目が離せなくなるような
魅力的な写本について、
限られた時間でしたが
少しだけシェアさせていただきました。
後半は、
夏至の守護樹である
オークとヘザーを中心に、
秋分のリンゴまでを
概観した後、
ご自分のための
フラワーエッセンスを
選んでいただきました。
夏至を過ぎると
太陽の時間は
徐々に短くなってゆきます。
そのような季節の巡りの中
フラワーエッセンスもサポートに、
今のご自分に優しく、
ご自身の中の
ケルトに通じる要素も
感じながら、
自由な生命の
ありようや動きを
心に響かせて
お元気に過ごされますように。
また次回、秋分にご一緒できることを
楽しみにしています。
ご参加ありがとうございました。
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●ワークショップ・スケジュール
●読書会「バッチのフラワーレメディー植物のかたちとはたらき《セカンド19》」
第1回目6月18日/*オンライン 25日(日) 13:00~17:00(途中休憩あり)
●ワークショップ in 神戸
7月2日(日)10:00〜/14:00〜
午後の部(14:00〜)に残席あります
お問合せ・お申込みは主催の @urimroom__official さんへ
●「ストレスを抱える女性のためのフラワーエッセンス体験ワークショップ」
7月7日(金)13:30〜15:30 残席:2名様