新しい始まりとゴースの花

昨日は新月でしたね。
春分の後の新月でもあり、
いつにも増して
スタートの気運が
満ちていたように感じます。

今の状況の中、
卒業式が中止になった学校も、
なんとか工夫して
おこなった学校も
あったとのこと。

卒業は、
これまでの成長を祝い
新しいスタートを切る
大切な節目です。

卒業された皆さま、
ご家族の皆さま、
おめでとうございます。

終わりは始まり ─
─ 学校を終えてからも
わたし達は人生で
そんな節目を
何度も経験しています。

今回のウイルス騒動が
一日も早く終わることを
願わない日はありませんが、

終息する頃には
きっと新しい世界が
始まっているのだろうと思えます。

今はまだその渦中にありますが、
少し視点を変えると、
新しい暮らし方や生き方へ
変わるように、
なかば強制的に
背中を押されている感があります。

実際に、
私たちは必要に迫られ、
日々の生活の中で、
より良い(安全な)方向へと
習慣を変える努力をしています。

物理的には
まめに換気をしたり、
よく手を洗う、
十分に睡眠をとる、など。

でもこれは
今回のコロナ対策というだけでなく、

これからも続けられる
セルフケアのための
生活改革ともいえるもの。

予定がキャンセルになって
時間ができたことで、
片づけを進められたり、
これまで気になっていても
手が回らなかったことに
着手できたり、

追い立てられるように
急いで済ませていた
事柄についても、
落ち着いて
全体的な視点から
とらえ直す時間ができたり…。

そんな機会にもなっています。

気づくことが
変化の始まりだとすれば、

今の騒動が落ち着いた後も、
自分の中には
確実に良い方向への
変化の種が
きっと芽を出し
成長しているでしょう。

自然界も人も、
変わっていくのは自然なこと。

できるだけかろやかに
変化していきたいものですね。

 

ゴース(ハリエニシダ)は
春の始まりを象徴する花です。

バッチフラワーの1種で、
ケルトの暦では
春分の聖樹です。

春の初めに開花して
満開になると、
丘の斜面一面が
黄金色に染まります。

太陽の光を大地に下ろす花です。

これから満開を迎えますが、
どんな季節にも
─ 寒さの厳しい冬でさえ ─
いくつかの花を
必ずつけていると言われます。

そのジェスチャーから、
この木は
いくら状況の厳しい時でも、
希望の光は必ずあることを
教えてくれています。

そんなゴースの花の
メッセージを胸に
今を乗り切っていきたいものです。

…ゴースはその黄金色の花に、
太陽の力を備えています。
早春、満開に花開く時には
強烈な輝きに満ちて、
新しい希望と新しい生命で
大地を目覚めさせます。
そして、他の多くの春の花が、
この黄色に響き合うのです。…
(ジュリアン・バーナード
Dr.バッチのヒーリングハーブス』より)

~*・~*・~*・~*・~*・

バッチ・フラワーエッセンス
おもにイギリスに自生する植物の
満開の花と
湧いたばかりの新鮮な水を使い、
自然界の四大元素を生かして
作られています。

約80年前に英国人医師
エドワード・バッチ博士によって
開発されて以来、
英国王室や欧米の
セレブリティも愛用する
ヒーリング・アイテムです。

こころを整え、
すこやかな毎日へと促すだけでなく、
私たちが変化し
成長していくために必要となる力
(理解力や受容力、行動力など)を高め、
前に進むサポートになります。

ワークショップ・スケジュール

フラワーエッセンス体験ワークショップ

新読書会
4月19日(日)/26日(日)Web
いずれも13:00~17:00(途中休憩あり)Web対応可
自由への探求~その先のバッチ・フラワーエッセンス(part 3 第2回)

【セカンド19(第Ⅱ部)
心のパターンとレメディ実践のパターン】※
p.235 第17章「築くパターン、壊すパターン」
スター・オブ・ベツレヘム、ホワイト・チェストナット、レッド・チェストナット、(パイン)
・花のかたちと数
※一部次回に繰り越される可能性があります。
◇使用テキスト
ジュリアン・バーナード著/編
バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき
◇参考図書
バッチフラワー 内なるエッセンス
エドワード・バッチ著作集

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