花のちから: スプリング・エフェメラル

春先に咲く花は
春の妖精、
スプリング・エフェメラルと
呼ばれています。

落葉した木々の下の
日当たりの良い場所で
輝くような花を咲かせます。

花が枯れると、
残った葉が
日光の光エネルギーと
水と二酸化炭素から
栄養をつくり、
その栄養は
おもに根に蓄えられます。

葉が枯れた後は、
地中の暗闇で
根だけが
生き続けて冬を越し、
翌年の春の初めに
また開花します。

花の時期以外は
ほとんど気づくことのない
スプリング・エフェメラルですが、
実は地面の下で
しっかりと
生き続けています。

このような
植物の生き方を知ると、

自然界の
めぐり再誕する力や
植物の生命力が
こちらに響いてくるようで、

不思議と元気が
湧いてきます。

今日の東京は
雪が降り、
とても寒い1日でしたが、

こんなお天気も含めて
春は着実に
近づいているのでしょう。

暖かくしてお過ごしくださいね。

〜*・〜*・〜*・〜*・

月の巡りで体験する
フラワーエッセンス・ワークショップ
2/17スタート(全5回)

主催:mahinapharmacy

お話会「英国バッチフラワーのふるさと便り 〜春の訪れを知らせる花たち」
2/26(日)19:00〜21:30

お話会「英国バッチフラワーのふるさと便り 〜春の訪れを知らせる花たち」

関連記事

  1. ケルト暦:13番目の月 エルダー(ニワトコ)

  2. Plant Loverの宝もの

  3. Plant Loverの宝もの

  4. まだ咲くスプリング・エフェメラル

  5. 楽しみな白い花のめぐり

  6. 闇と光はひとつのもの

  7. カリンの花

  8. 再びディオール展へ