バッチフラワーの「2つの製法」である
「太陽法」と「煮沸法」について
掘り下げて学ぶ読書会を
11月と12月に行います(全2回)。
今年発売された『バッチフラワーエッセンス 水のパターン』
(ジュリアン・バーナード、フレグランスジャーナル社)の
内容も要所で参照しながら、
『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』の
・第3章 太陽法(サン・メソッド)と
・第12章 煮沸法(ボイリング・メソッド)を中心に読んでいきます。
30年以上の経験豊かなバッチフラワーの作り手であり
著者のジュリアン・バーナード氏による考察は、
すでにフラワーエッセンス作りを
体験された方にも、
これから体験したいと思っている方にも
とても参考になる内容です。
エッセンス作りは、
開発者のエドワード・バッチ博士が
「誰もが望めば作れる」と語られ、
ジュリアン氏も著書を通じて
作ってみることを奨励されていますが、
わたし自身は、長い間
エッセンス作りは神聖で特別なもので、
自分などは作るべきではないと
思ってきました。
それがこの数年で、
何かに背中を押されるようにして
少しずつ変化し、
今年はある自然な流れでエッセンス作りを
本格的に体験しました。
自分が実際に経験することでわかった点は、
太陽法も煮沸法も、
抱いていた神聖で静かなイメージとは異なり、
とても動的でダイナミックなプロセスを経て
エッセンスはでき上がる、
ということでした。
ジュリアン氏は、太陽法での工程で
「水で満たされたボウルは、
レンズとプリズムが1つになり、
魔法のように光を反射して増幅し、
中心に集める」と記しています。
また「レメディ作りには1つとして
同じ場合はない」とも書かれており、
作り手の心が安定して
明晰に判断できることが
不可欠であることもよくわかります。
今年は『水のパターン』日本語版も出版され、
その工程の様子が美しい写真を通して
確認できるようになりました。
この読書会では
エッセンスを「自分で作ってみる」ことも視野に入れ、
長年の経験者である著者の文章を
ていねいに読むことで、
製法だけでなく、
それによって作られた
フラワーエッセンスに対する理解も
深めてゆくことができるでしょう。
すでに作ったことのある人は、
ご自身の経験した工程を振り返り、
エッセンスについての洞察や感受性をさらに高めて
次の機会への準備にも
つなげることができます。
またこれから作る人は
「作りたい」という思いだけでなく、
そこには自然界の4つのエレメント(地・水・火・風)の力や
環境との調和が不可欠であることも
あらためて実感し、
今後のレメディ作りの経験や
レメディそのものの理解につなげていくことができるでしょう。
フラワーエッセンスがまさに
「自然界からの贈りもの」と言われる意味を、
あらためて理解する機会をご一緒できれば幸いです。
レメディ38種の「調和・不調和の状態」の
意味や働きかけの土台となる、
2つの製法をできる限り具体的に理解し、
今後さらにフラワーエッセンスを
自分や周りの人に役立て、
その魅力を伝えていけるように
進めていきます。
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『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』読書会 〜 2つの製法
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日程
第1回 第3章 太陽法(サン・メソッド)
日時
【リアル】11月27日(日)13:00〜17:00
【オンライン】11月20日(日)13:00〜17:00
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第2回 第12章 煮沸法(ボイリング・メソッド)
【リアル】12月18日(日)13:00〜17:00
【オンライン】12月11日(日)13:00〜17:00
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おもな内容(予定)
第1回 第3章 太陽法(サン・メソッド)p.57〜67
・太陽法のきっかけ
・バッチ博士の説明
・母液を作るプロセス
・製法に含まれる自然界の4つのエレメント
・太陽法での情報伝達
・光の共鳴
・『水のパターン』『写真でたどるバッチフラワー 内なるエッセンス』を参照して
など
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第2回 第12章 煮沸法(ボイリング・メソッド)p.195〜199
・煮沸法のきっかけ
・バッチ博士の説明
・母液を作るプロセス
・製法に含まれる自然界の4つのエレメント
・煮沸法のなぞ
・工程と太陽法と異なる印象
・光の方向性と人生のプロセス
・『水のパターン』『写真でたどるバッチフラワー 内なるエッセンス』を参照して
・太陽法と煮沸法が象徴する人生の2つの方向性
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会費(2回分、税・配布資料代込)
・2回 16,500円
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お持ち物
・本 ジュリアン・バーナード著『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』、『写真でたどるバッチフラワー 内なるエッセンス』、『バッチフラワーエッセンス 水のパターン』
・筆記用具、
・(必要に応じて)ご自身のお飲み物、体温調節できるものなど
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●主催
フラワーエッセンスの魅力|スペースハナ
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●共催
フラワーレメディー・プログラム・ジャパン
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