猫を迎えて

ご縁をいただき、
昨年の8月に子猫が家族になりました。
名前はホリー。女の子です。

一年が過ぎて
すっかり成長しました。

毎朝ホリーに起こされるのは、
嬉しい種類の「困ったこと」です。

猫の寿命はだいたい15年くらいと
聞いているので、

幸せであればあるほど
未来のペットロスを想い、
どこかで心の準備をしている、
悲観的な自分にも
気づきます。

終わりがあるからこそ、
今のこの時を大切にしようと、
存分に愛でて、遊んで、
なでなでしています。

でも、終わりがあるというのは、
ホリーといる時だけでなく、
人生のすべてに言えることですね。

そして旅立ちは
ホリーが先とも限りません。

この世の命に終わりがある、と思うと、
やはり命を与えられていることに感謝して
自分のできることに焦点をあてて
生き切りたいと、あらためて思います。

8月は月遅れのお盆や
終戦記念日があり、
また彼の地で続く戦争など、
命について考える機会が
多くありますが、

ホリーとの一年を振り返り、
やはり同じ思いを抱いています。

8月も最後の週末になりました。
この1ヶ月もあっという間に過ぎますね。
秋の気配も色濃くなる、季節の変わり目を
お元気でお過ごしください。

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