「喜びは悲しみの素顔」

久しぶりに開いた本の一節に
惹きつけられました。
喜びと悲しみについて
書かれた詩です。

カリール・ジブラン『預言者』より
(至光社、佐久間彪訳)

あなたの喜びは、
悲しみの素顔。
 笑いの込みあげてくる井戸は、
しばしば涙で溢れています。…
 悲しみがあなたの存在をえぐれば、
えぐられたところにそれだけ喜びを
たくわえることが出来ます。…
 嬉しいときには、自分の心の奥を
のぞき込んでごらんなさい。
すると見つけるにちがいありません。
かつては悲しみの原因(もと)になっていたものが、
今は喜びの原因(もと)になっているのを。
 悲しくて仕方のないときも、
心の奥をのぞき込んでごらんなさい。
すると気づくにちがいありません。
かつては喜びであったことのために、
今は泣いているのだ、と。

この文章を読んでいて、
バッチ博士が
「悲しみを通して清められる」と
表現された
ウォーター・バイオレットの人のことを
思いました。

ウォーター・バイオレットの人が感じる
深い悲しみは、
このような喜びと関連があるのかもしれません。

●・●・●

今月の『バッチ…植物の形とはたらき』読書会は、
ウォーター・バイオレットも含め
12ヒーラーズの最後の3種と、
12ヒーラーズのアーキテクチャー(全体像)
読んでゆきます。

これまでの内容も振り返りながら
読み進めますので、
初めての方もどうぞお気軽に
ご参加ください。

読書会
『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』
~ 意識の進化とバッチフラワー《第1部 12ヒーラーズ》~

*第6回 第7.8章「12ヒーラーズの完成とアーキテキチャー」
【リアル】2月21日(日)13:00~17:00(途中休憩あり)
【オンライン】2月28日(日)13:00~17:00(途中休憩あり)
【予定内容】
第7章「12ヒーラーズの完成」(p.119~)
・ウォーター・バイオレット、ゲンチアン、ロックローズ
第8章「12ヒーラーズのアーキテクチャー」(p.133~)
・12の特質
・バッチ博士の数字への関心
・12のタイプとフラワーレメディ
・12種の植物と人間のジェスチャーから学ぶ

『バッチフラワーのかたちとはたらき』読書会 2020《第1部》12ヒーラーズ

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