2日間滞在したウォリンフォードは、
テムズ川流域の美しい町です。
バッチ博士が
最後の講演を行った場所であり、
最初のレメディ・グループである
「12ヒーラーズ」の
レメディ発見中に
散策された
チルタン・ヒルズを歩く
起点となる場所です。
チルタン・ヒルズには
自転車で走るコースがあると知り、
ぜひそこを走って
バッチ博士の足跡を辿りたかったのですが、
初日の出来事で
自分たちにスポーツ・タイプの
サイクリングは
難しいとわかり、
いつか機会があれば
車など別の方法で訪れようと、
今回はあきらめました。
ウォリンフォードを流れる
テムズ川に沿って
散策道があるのですが、
こちらも本当に素晴らしく、
美しい緑が広がっていました。
川沿いにはウィロウの木々が
元気に育ち、
自然の生垣には
ワイルド・ローズが満開。
草原に行けば
オークやメープルを
はじめとする大木が育ち、
白いエルダーフラワーや
小さなデイジー、
黄色いバターカップなどが
あちこちに咲いて、
どの植物も夏至の前の太陽を浴びて
生き生きと成長していました。
中世のお城の跡の一帯は
特に素晴らしく、
まさに聖域と感じられるような場所でした。
オークの大木が
神聖な三角地帯を作り、
古代ケルトの雰囲気さえ
漂うような場所。
この一帯はとても印象深い、
忘れられない場所であり、
そこで経験した、
言葉では表現し難い
不思議な感覚を
今でもはっきり思い出せるのは
旅の貴重な思い出です。
バッチ博士の最後の講演が
行われたメイソニック・ホールも
当時と同じように建っていて、
ウォリンフォードでも
今と過去を同時に感じるような、
印象深い時間を過ごしました。
3日目は移動日です。
オックスフォードに戻り
アシュモレアン博物館をダッシュで見学した後、
ウェールズに近いヘリフォードに
列車で移動しました。
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