「あぁ、どうしても考えちゃう。
考えが止まらなくて、
ずっと落ち着かない。
今夜も眠れないのかなぁ」
今はとくに心配事の多い時です。
ウイルスのことを考えれば
多くの人がこの状態とも
言えるでしょう。
かかったらどうしよう、
痛いのかな、苦しいのかな、と
自分や家族、周囲の人への
心配は尽きません。
神経質になればキリがなく、
できる努力も
置かれた状況によって違います。
はっきりした実体のないもの、
改善策も見つからないものへの脅威が
大きいのは自然なことです。
けれど、考えすぎて
堂々巡りしていても
状況は改善しません。
そうわかっていても
考えてしまう..。
それが今の私たちでしょう。
そんな時、
ホワイト・チェストナットの
フラワーエッセンスは
思考の堂々巡りを
落ち着け、
地に足を付ける助けになります。
花を見ると
優雅で美しいのですが、
今ひとつ、かたちやつくりが
はっきりしません。
漠然とした
美しい印象の花です。
はっきりわかるのは
長く伸びて突き出た
雄しべと雌しべです。
その様子に生命力は
感じられるのですが、
花一つだけでは
実体がよくわからず
落ち着かない印象を受けます。
けれども、少し離れて
花柄全体や
木全体をみる方と
安定した様子がわかります。
わたし達も
小さいことに集中し
考えすぎれば、
かえって混乱して
堂々巡りにはまることは多いものです。
けれどこの植物を見るように、
少し離れて物事を見た時、
その全体像がはっきりして
心は落ち着きを取り戻し、
今の自分のできることや
方向性が見えてくるでしょう。
具体的に行動するアイディアも
湧いてくる可能性もあります。
ホワイト・チェストナットの
フラワーエッセンスは
思考の堂々巡りから離れ、
物事の全体をとらえて
前進する助けになります。
今はニュースを見れば、
心配になることが
多い日々ですが、
目にし、耳にする一つの事件からも
できるだけ全体を見たいものです。
ウイルスのことで言えば、
亡くなった方だけでなく、
治癒した方も確実にいることや
中国で発生し
世界に広まったのには、
人類の生き方そのものに
あらためる点が多くあること、
そして実際に私たちが
このことを通して学び、
行動を変えている最中であるなど…
政府に対するいら立ちも、
特効薬発見への切望も、
より大きな視点でとらえたいものです。
基本は
自分の身を自分で守り、ケアすること。
具体的な注意点や予防策の情報を
役立てることも大切です。
そして自分の抵抗力や
自然治癒力を信頼することでしょう。
それには信頼に足る自分であるように、
ライフスタイルを変えたり、
行動をあらためていけるのです。
楽観的な見方かもしれませんが、
全体的な視点で見ると
そんな機会を得ているようにも
思えます。
考えすぎて
堂々巡りにハマれば、
自然と悲観的になります。
今を生きましょう。
ホワイト・チェストナットは
思考と行動のバランスを取り、
現実的に
地に足を付ける助けになる
頼もしいフラワーエッセンスです。
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バッチ・フラワーエッセンスは
おもにイギリスに自生する植物の
満開の花と
湧いたばかりの新鮮な水を使い、
自然界の四大元素を生かして
作られています。
約80年前に英国人医師
エドワード・バッチ博士によって
開発されて以来、
英国王室や欧米の
セレブリティも愛用する
ヒーリング・アイテムです。
こころを整え、
すこやかな毎日へと促すだけでなく、
私たちが変化し
成長していくために必要となる力
（理解力や受容力、行動力など）を高め、
前に進むサポートになります。
■新読書会
4月19日（日）／26日（日）
いずれもWeb 13:00～17:00（途中休憩あり）
「自由への探求～その先のバッチ・フラワーエッセンス（part 3 第2回）」
【セカンド19（第Ⅱ部）
心のパターンとレメディ実践のパターン】※
p.235 第17章「築くパターン、壊すパターン」
スター・オブ・ベツレヘム、ホワイト・チェストナット、レッド・チェストナット、（パイン）
・花のかたちと数
※一部次回に繰り越される可能性があります。
◇使用テキスト
ジュリアン・バーナード著/編
『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』
◇参考図書
『バッチフラワー 内なるエッセンス』
『エドワード・バッチ著作集』
