「Plant Loverの宝もの」として
植物学者、牧野富太郎先生のことばを
ご紹介してきました。
それも今日で一区切りにしますね。
先生の本には、
たくさんの宝もののような
ことばがあふれています。
折に触れてこれからも、
何度でも
読み直していきたいと
思っています。
最後は晩年の
90代に詠まれた歌を。
まさに植物を我が命とした人の境地と
感じ入ります。
私たちも
大好きな植物に触れることで
自分らしい生き方や調和を
目指していきたいですね。
■ いつも植物とともに..
「朝夕に草木を吾れの友とせば
こころさびしき折節(おりふし)もなし」
・
「わが姿
たとえ翁(おきな)と見ゆるとも
心はいつも花の真盛り」
・
(『牧野富太郎 植物博士の人生図鑑』平凡社より)