ケルトの暦:冬至

今日は冬至ですね。

ケルトの木の暦の一説では

昨日(または今日)までが

一年の13番目の月、

エルダーを聖樹とする時季でした。

 

今日の冬至はイチイの木が、

明日23日はマツの木が

聖樹とされています。

 

 

冬至を境に闇の時間が徐々に短くなり、

光の時間が長くなっていきます。

 

冬至は闇が光に転じる転換点。

「死と復活」を象徴する日です。

 

冬至前のエルダーの月から

古代ケルトの人は

「死と復活」の時を過ごし、

その最高点を冬至で迎えます。

 

イチイはとくに「死」の象徴ととらえられ、

マツを「誕生」のシンボルとして

翌日の聖樹に据えました。

 

 

冬至にドルイド(古代ケルトの神官)は

地下世界からこの世に

太陽神を呼び戻し、

復活させるために、

イチイとマツの大焚火をおこなったと言われています。

 

永遠の生命を信じた

古代ケルトの人は、

生と死のサイクルの象徴として

イチイを神聖視していました。

 

死者を守り浄化する、

「不死の木」として

墓地にも植えられました。

 

古代、厳寒の北ヨーロッパで

冬を越すことは

死と背中合わせの面も

あったでしょう。

 

ゆっくりと成長し、

何千年も生きる強い木を

光に転じるタイミングの

守り木としたのは

必然のように思えます。

 

 

古代ケルトの地域と日本は

ユーラシア大陸の西の端と東の端、

遠く離れていますが、

暦は日本の旧暦と通じる要素が

多くあります。

 

今を生きる私たちにとっても

冬至は大きな節目の日。

この日が「死」を象徴するような

大きな転換点であったことを思うと、

私たちにとっても

何かを終わらせて、新しく始めるのに

良いタイミングであるように思えます。

 

ちょうど今

月も下弦を過ぎ

新月に向かっています。

新しい一年に向けて

不要なものを見直し、

手放すタイミングにしたいものです。

 


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