美しいスイートピーの花のジェスチャー

今はバラが満開に
美しく咲き誇るころ。
そろそろ花期を終える種類も
出てきました。

緊張感の続くなか、
今年も変わらずに美しく咲く
花たちを見ていると、
感謝でいっぱいになります。

バラが満開の季節は、
他にも多くの花が色とりどりに咲く頃です。

その中で、
特に心惹かれるのは
スイトピーの花です。

切り花でお馴染みですが、
大地に咲く姿を見ると、
さらに優雅な印象で
目を奪われます。

郊外でとても美しいお庭を
作られているKさんのところに
数年前からバラを見に
伺うようになりました。

去年はコロナ禍で伺えず、
確かその前の年も、
タイミングが合わず行けなかったので、
お伺いしたのは3年ぶりになります。

雨に濡れて
植物たちは生き生きとしていました。

満開のバラの下に咲く
スイートピーもまた満開です。

花弁の色のグラデーションに
うっとりして
花に吸い込まれました。

スイートピーは美しい花びらを
優雅に広げ、

咲き終わった花には
種子(マメ)の入った
鞘(さや)がついていました。

花の形が
蝶の飛び立つ姿を
思い起こさせることから、
「門出」
「別離(別れの言葉)」という
花言葉が当てられています。

他には
「ほのかな喜び」
「優しい思い出」
「至福の喜び」 という
花言葉もあります。

こちらの由来は不明ですが、
優しく甘い香りから
来ているのかもしれません。

スイートピーは
バッチ博士の生きた
エドワード7世(1841~1910)の時代を
象徴する花でもあったとのこと。
王妃のお気に入りだったそうです。

マメ科に分類されますが、
バッチフラワーにも
マメ科の植物があります。

ゴース(ハリエニシダ)です。

よく見ると、花の形が似ています。

違うのは全体的な姿です。

 
灌木のゴース(左)に蔓性のスイートピー(右)。

受ける印象は全く違いますね。

私たちは花も含めた、
植物全体の姿から
気づかぬうちに
見えない生命力と
共鳴しているのでしょう。

スイートピーの
優雅で芯の強い
生きる力に触れる
豊かな時間でした。

Kさま、
今年もありがとうございました。

〜*・〜*・〜*・

植物のジェスチャーから学ぶ、
バッチフラワーの内なる光と四大元素
ワークショップ「アイ・アム・プラント
~バッチフラワーのかたちとはたらき

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*時間:13:00~17:30(途中休憩あり)

ワークショップ「アイ・アム・プラント〜バッチフラワーのかたちとはたらき」

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