スターチスの花の色

2年ほど前のこと、
スターチスの花のレイを
いただきました。

その時の鮮やかな紫の花は
今もその色をとどめて
玄関ドアを彩ってくれています。

この花のレイを見るたびに
作り手の方の
やさしい気持ちがよみがえり、
心があたたかくなります。

スターチスは、
乾燥させても
色や形が変わらないので、
ドライフラワーとしても
利用される花です。

いつまでも変わらない姿が
花言葉の
「途絶えない記憶」
「変わらない愛(心)」の
理由とも言われています。

紫色の花が
代表的ですが、
そのほかにも
青、白、ピンクなど多様です。

それぞれの色に
働きかける力があります。

 

花の色と、
私たちの内なるエネルギー・センター、
チャクラとの関連で考えると、

紫色は、
第7チャクラと関連し、
スピリチュアルな目覚めや
高い領域とのつながりを
刺激して可能性を広げます。

そして内面の平和と全体性、
バランスをとれるように
促します。

青(藍)色は、
第6チャクラの色。
洞察力を高めて
ひらめきを得る力を
活性化させます。

また、心を落ち着かせ、
冷静さと安らぎをもたらします。

忙しい日常の中で、
青い花を見つめることで、
リラックスし、
心静かに、高い視点で
ものごとをとらえるのに役立つでしょう。

白色は、
第7チャクラより上の
エネルギー・センターと
対応しています。

神聖な純粋さと
個人の限界を超えた
領域とのつながり、
新しい始まりを象徴します。

新しい目標や
プロジェクトを始める時、
白い花は心をクリアに清め、
前向きなエネルギーを与えて
本来の高い目的や意図に
つながりを作ります。

ピンク色は、
ハートのセンター、
第4チャクラとかかわり、

愛や思いやり、
優しさを象徴しています。

ピンク色の花を見ていると、
ハートがあたたかくなって広がり、
自分と他の人や存在への
優しい気持ちが
自然と湧き上がります。

家族や友人との時間を
豊かにするために、
ピンクのスターチスを飾るのも
良いでしょう。

☘️

色に対する感覚は
個人的で
主観的な面もありますが、

同時に色は、
それぞれ独自の波長を持ち
その波長が私たちの
心(の波長)に働きかける面も
持っています。

 

日々の暮らしの中で、
スターチスをはじめ、
さまざまな花の美しい色彩に触れ、
感度を高めて、必要な力を
受け取ってゆきたいものです。

梅雨のうっとうしさも
際立ってきましたが、
花と共に
お元気でお過ごしくださいね。

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植物の花の色や
葉、茎、根、タネの様子、
植物の姿などの特徴は、

私たちの心に
響き合っている、という
考え方があります。

それが
「心の花サプリ」、
フラワーレメディーの
一つの要素です。

約100年前に
イギリスの医師によって
完成された
38種のフラワーレメディの
花や植物の特徴が、

人の心理状態とどのように
かかわり合っているのかが
詳しくまとめられた本があります。

バッチのフラワーレメディー
植物のかたちとはたらき

(ジュリアン・バーナード著
英国f.r.p.発行)

この本の読書会を
毎月行っています。

今月は
ミムラス」という
水のそばに咲く
黄色の花について
読みます。

この花は
他の植物は育つことができないような、
急流の際でも育ち、
時には水中に潜り
花だけ水面上に出すような場所に
勇敢に生きています。

私たちが
不安や恐れでいっぱいになる時、

この花のエッセンスは、
その気持ちを受け止め、
状況を見極めて
行動できるように
うながしてくれます。

その力は
黄色の花びらに
小さな赤い斑点のある
花の様子にも
見てとれます。

そんな植物の特徴を
詳しく見てゆく時間です。

ピンと来られた方、
詳細をこちらでご覧ください
(シリーズの回ですが、
単発で録画でもご参加いただけます)。

●オンライン読書会

ジュリアン・バーナード著
バッチのフラワーレメディー
植物のかたちとはたらき
』を読む会

6月23日(日)
13:30〜16:30
(録画参加可)

内容)
「ミムラス」と
「バッチ博士の著書
『汝自身を癒せ
〜汝自身を解放せよ』」

読書会「バッチ..植物のかたちとはたらき」《12ヒーラーズ》

 

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