「心配事はいろいろあるけど、
楽しくやりたいね。
悩むよりさ、楽しもうよ!」
できれば「ポジティブ・シンキング」で
物事の暗い面や心配事に目を向けるより
楽しいこと、良きことに焦点を当てて
進みたいものです。
そのように過ごすことが
助けになる場合があるのと同時に、
心配事や悩みにも目を向けて
取り組む必要があることもあります。
向き合う必要のあることを見ず
周囲の楽しいことで
気を紛らわそうとする時や、
自分を笑い飛ばして
向き合うことを避けるような時には、
「アグリモニー」のフラワーエッセンスが
助けになります。
私たちはできればつらいことや苦しいことには
向き合いたくないものです。
向き合わないで済めば
それにこしたことはないのかもしれません。
けれども、
大事なこと、取り組む必要のあることは、
向き合わないで、そのままにしていても
心から消えることはないようです。
意識的ではないかもしれませんが、
意識に上らない心の奥にしまいこみ、
「気づかないこと=ないこと」に
してしまっている可能性もあります。
それを続けていると、
自分の中に確かにあった感情や
繊細に感じ取っていたことが、
だんだんわからなくなって、
理由のないこころの重さに
つながっていくでしょう。
とても繊細で
強い感受性を持っていても、
それを生かすかわりに
鈍感になっていくのです。
「アグリモニー」の状態は
笑いや楽しいことの陰に隠れていることも多く、
自覚できることは少ないかもしれません。
けれども、
ふと暗い気持ちが湧いてきたり、
悲しみやつらさなど、
負の感情に鈍感になっている
(鈍感にしている)自分に気づいたら、
できるだけ早く
心の調整をはかりたいものです。
その時に役立つのが
アグリモニーのエッセンスです。
心の中の
暗い部分も受け止めて、
持ち前のユーモアで
明るくすこやかに日々を過ごす助けになります。
アグリモニーの花が
花穂の下から上へと
らせんを描いて開いていく様子は、
光に向かって成長してゆく
私たちのプロセスと
呼応しているかのようです。
苦しみや悲しみを超えた
心の平和とは
人生がどこに向かって
成長し進んでいくのかを
深く理解して
受けとめることから始まることを
アグリモニーの花は教えてくれます。
『バッチのフラワーレメディー植物のかたちとはたらき』を読む
読書会が4月スタートします
7回をかけて、「まえがき」から
バッチ博士の医師としてキャリアをスタートさせた当時の時代背景、
そして「12ヒーラーズ」のレメディについて書かれた章を
読んでいきます。
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