バレンタインデー

今日はバレンタインデーですね。
自分への「マイ・チョコ」も含め、
チョコレートを買われた方も
多くいらっしゃると思います。

バレンタインデーに
女性が男性にチョコレートをあげるのは
日本だけ、と失笑するようになって
久しいですが、

本命チョコはもちろんのこと、
義理チョコだって、
本当に「義理」だけで
心がこもっていないことは
少ないように思います。

これも良い機会にして
日頃の感謝を伝えたい、という
「思い」が「かたち」になったものでもあります。

商業主義に踊らされている
とも言えるのですが、
もともと日本には、
お中元やお歳暮という風習もあり、
そんなメンタリティが
バレンタインにも
発動するのかもしれません。

3月のお返しのことを思うと
気が重い、という男性も
少なからずいらっしゃると聞きます。

そのような気遣いになるようなら
意図と違って
かえって逆効果。
遠慮するのもひとつかもしれません。

見える「かたち」にするかわりに
可能ならば、おいしいものを
一緒にいただくなど
共有するのも一案です。

季節のイベントも
自分の生活の中で
無理なく、ここちよく
生かしたいものですね。

 

バレンタインデーの2月14日は
ローマ帝国時代の祝日に
由来するという説があります。

主神ユピテルの妻、ユーノーの
祝日が2月14日だったとのこと。

ユーノーは、
おもに結婚や出産を守護する
女性の守護神、
月とも縁の深い女神です。

翌日の2月15日、
ルペカリア祭と呼ばれる
豊穣を祈り、
清めをおこなう祭りがありました。

同様の豊穣を願う祭りは、
ケルトでは2月1日(インボルク)に
おこなわれ、

日本では2月4日に(立春)に
春のはじまりの節目を祝います。

まだ寒い2月に
世界のさまざまな場所で
豊穣を願う祭りがおこなわれていたのは
不思議な気もしますが、

寒い中にも
たしかに春の息吹が
感じられるようになるのも
このころです。

現代とは気象も異なり、
はるかに自然を肌で感じ、
畏怖の念を持っていた
古代の人々は、
春の到来をよりリアルに
感じていたのでしょう。

2月は
寒い日の中にも
温かい日差しがあり、
実際に
気温の高くなる日もあります。

体調も不安定になりがちです。
しっかりとケアし
免疫を高めていきたいですね。

こころを整えたい時には
まず深い呼吸を心がけましょう。
フラワーエッセンスもよいサポートになります。

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ワークショップがあります。


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