満月のお菓子

昨日は満月でしたね。

冬の澄んだ空に
月は大きく
輝いて見えました。

いつものことですが、
満月の光を見るだけで
心も明るく照らされたように、
何か「切替わり」の
感覚を味わえるのは
とても不思議で
有難いことだと思います。

また今日から
新しい始まりですね。

満月の数日前、
素敵な和菓子をいただきました。

紫野 和久傳の
雪の灯(あかり)」です。

この名店には
四季に合わせた
4つの特別なお菓子があります。
冬の季節はこの「雪の灯」。

和菓子の魅力は
美味だけでなく、
その季節の風景や
独特の雰囲気、
特徴的な植物の様子が
表現されていること。

「雪の灯」には、
真っ白な雪に照らされるなか、
春を待つ蕾や新芽が
雪の合間から
顔をのぞかせる様子が
描かれています。

中央の丸い光は
満月のようにも見えます。

昨日の満月は
寒くて澄んだ空気に包まれ、
一層輝いて見えました。

もうすぐ
この和菓子の時季も終わり、
3月上旬からは
さくらのお菓子に
切り替わります。

日本の四季の風情を
あらためて有難く
幸せに思います。

めぐる季節を
五感のすべてで
味わいたいですね。

春分~冬至、季節の節目に
季節ごとに生かす ケルトの知恵のワークショップ


2020年3月19日(木)スタート(全4回/春分~冬至)
昼クラス13:30~15:30/夜クラス19:30~21:30
暮らしに役立つケルトの知恵
〜ケルトに生きる神秘の植物を体験する〜
(主催、会場:下北沢・mahina pharmacy

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