読書会の新シリーズ
「セカンド19」の第1回目が
終わりました。
ご参加ありがとうございました。
同じ本の続きを読んでいるのに、
以前の会とは
内容の読み取り方、味わい方が
驚くほど変化しました。
これまでと同様
植物のジェスチャーと
それに呼応する
人間の心理状態、
当時のバッチ博士の状況を
読んでいるのですが、
それを読む私たちの意識が
そのエッセンスを役立てた
体験に向かうようになっていました。
「煮沸法のレメディーは、
人生の道筋で乗り越えるべき
困難を象徴している」と
著者ジュリアン氏が説明し、
物事に対する「反応」として
経験される、という点を
実感するような体験です。
私たちが
簡単ではない毎日の中で
どのように物事や問題を体験し、
向き合い、乗り越えるのか─
そのサポートになるのが
とくに煮沸法で作られた
後半のフラワーエッセンス群です。
バッチ博士の分類された
7つのグループも意識しながら、
チェリー・プラムから
ラーチまでを読みました。
自然とそのエッセンスが役立った時の
皆さんからのシェアも増えました。
私たち自身の体験と、
植物のジェスチャーや心理状態との呼応、
バッチ博士自身の状況を知ることで、
あらためて過去の経験をとらえ直す
機会にもなり、
体験を踏まえて
レメディの意味や植物について
理解することができます。
フラワーエッセンスを役立て、
その植物の生命力と共鳴することで、
こころに調和が取り戻されて
引き上げられれば、
自然と
問題に前向きに取り組む
強さや決意が湧いてきます。
困難な状況に対して
恐れや不安を乗り越え
取りくんだ経験は
何にも代えがたい人生の学びであり、
レメディのはたらきかけを
自らの経験を通じて
さらに深く理解することに繋がります。
自分への信頼感や自信を強めていくことにも
繋がるでしょう。
後半のレメディー(セカンド19)の
はじまりの3種
(チェリー・プラム、エルム、アスペン)について、
開発者、バッチ博士の心身の不調と
植物のジェスチャーの両方を踏まえた時、
「ネガティブ、ポジティブな状態」を超えた
植物本来の生命力のパターンとの
共鳴によるはたらきかけや可能性に
自然と心は開かれていきます。
あらためてバッチ博士の説明が腑に落ちます。
「この新しいレメディーが、
これまでのものと違う次元に作用することは、
疑いの余地がない。
より精神的、霊的に働きかけ、
人の心に必ず宿っている、
大いなる自己が成長する助けとなってくれる。
大いなる自己は、
あらゆる恐れや困難、
心配、病気に打ち勝つ力を備えている。」
(『エドワード・バッチ著作集』1935年、仲間への書簡より)
次回は13章の p.209「ホーンビーム」から
読み進めます。
これまでの内容をふり返った後
先に進みますので、
初めての方もご参加いただけます。
フラワーエッセンスの
植物のジェスチャーや、
呼応する人間の心理状態、
バッチ博士の人生の状況などを含め、
多方面からエッセンスをとらえて
体験を分かち合う機会になります。
フラワーエッセンスの講師や
プラクティショナーの方、
最近学びはじめた方や
学び直そうと思っている方にも
読み深めていただける
興味の尽きない内容です。
●2月の読書会
『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』
Part 3 第2回
*2月16日(日)リアル読書会
(世田谷区下北沢・mahina pharmacy storeにて)
*2月23日(日)Web読書会※
※Web読書会には2名様までリアル参加も受付可能です。
(練馬区桜台「スペースハナ」にて)。お問合せください。
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