木と人間1(古代ケルトの樹木観)

樹木は古くから世界の様々な地域で

神聖な存在ととらえられていました。

日本では、

神社に必ずご神木があります。

樹木を神聖視する根底に、

樹木は、

その枝が神聖な領域に達し、

天界や星々とつながりを持ち、

根は地中の闇の世界、死者の世界に

通じているという考えがありました。

木は、

天と地とこの世を結ぶ存在と

とらえられています。

また「人間が木からできた」という考えも

古い時代からありました。

フラワーレメディ(エッセンス)に

ゆかりの深いケルトの文化にも、

同じような考えがあります。

日本人が八百万の神を信じるように、

ケルトの人々も自然の森羅万象に

神の存在を見て、

信仰の対象にしていました。

ケルトの人々にとっては

オークの木が世界の中心であり

異界への扉を示していました。

オークをはじめ、

ケルト文化で神聖視された

多数の木の中に

バッチのフラワーエッセンスも

含まれています。

ゴース、

ヘザー、

ホリー、

アスペン、

パイン、

ビーチ、

ウィロウ、

エルム、

クラブ・アップル、

ウォールナット、

オリーブなどです。

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