バッチフラワー 冒険の旅(8)

アバガベニーから車で10分くらい北西に進み
クリックハウェルに着きました。

1928年バッチ博士は
クリックハウェルを流れる
アスク川のほとりで
インパチェンスクレマチスミムラス
発見したと言われています。

当時に比べると川の水は汚染され
ミムラスは見られなくなったとのこと。

17年前に訪れた時、
1、2つのミムラスの株が
川沿いで成長している姿を見ましたが、
それは珍しい幸運なことと言われました。

今回はどうでしょうか?

ウォリンフォードでは
テムズ川流域の素晴らしさを
体感しましたが、

このクリックハウェルでも
アスク川の散策路を
満喫することができました。

川岸では木々が気持ちの良い
木陰を作り、
その下にはたくさんの
草花が成長していました。

反対側を見れば、
緑の草原と低い山の景色が
広がっています。

しばらく歩くと、
成長中のインパチェンスを
みかけました。

一度見つけると、次々に
群生する姿が目に入ります。

さすがに伐採ボランティアが
募られるだけあって、
その生命力や成長力の強さが
伝わってくるようでした。

この散策路を2時間ほど進みましたが、
ミムラス、クレマチスには
出会いませんでした。

ミムラスは川の汚染によって
すっかり姿を消してしまったようです。

一見 清らかな水に見えますが、
ミムラスにとっては十分ではないのでしょう。

クレマチスを見かけなかったのは
不思議です。注意して歩いたつもりですが、
見落としてしまったのかもしれません。

どこまでも続くような散策路を
時間の許す限り歩き、
その後、町の中心に移動しました。

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