セルフケアはとてもみじかに

先日、生まれてまだ2ヶ月の
赤ちゃん猫たちに会いに行ってきました。

小さな体で元気いっぱいにじゃれ合い、
おもちゃに夢中で飛びつく姿に、
顔は終始ゆるみっぱなし。

ただただ、かわいくて、
それだけで、胸がいっぱいに
なりました。

新しく生まれた命のもつ、
純粋なエネルギーにふれたとき、
自分の中にふわっと風が吹くように、
心は楽しく軽やかで、
元気になりました。

日々の暮らしの中では、
思考も感情も、
つねにフル回転。

気づかないうちに、
心に重さが溜まっていることも
あります。

けれど、そんなときこそ
生まれたばかりの命のような、
“あたらしい息吹”に
ふれたいものです。

日常では、
なかなか出会えない..
という気もしますが、

それは、じつはどこか
特別な場面や、
特別な瞬間にしかないものではなく、

私たちの周りでつねに
生まれ続けていることにも気づきます。

あの日、猫たちに会った帰り道、
ふと見ると、
枯れたはずの
もみじ葉エルダーに
小さな芽吹きを見つけました。

新しい息吹は、
気づいていないだけで、
案外こんなふうに、
すぐそばにあるのかもしれません。

心のアンテナを
少し向けてみると、

どこからか
キャッチできるものなのだと、
とても癒される気がしました。

生まれたての
エネルギーにふれること。

それは、思った以上に
心に効くセルフケアなのかもしれません。

なんだかちょっと、元気が出る。
そして、その元気が、
また次の元気や、
やさしい気持ちを連れてくる。

そのようにして、
私たちは
少しずつ軽やかに、
波をつないでいけるのだと思えます。

新緑の季節、
どうぞお元気でお過ごしくださいね。

 

〜*・🌱・*〜

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