桃の節句とかたち

3月3日は
桃の節句、ひな祭りですね。
女の子のすこやかな成長を願う日です。

もとは中国で
「陽」の数字(1,3,5,7,9)が
重なる日は
「陰」の強い日として恐れられ、
厄除けをおこなっていたのが
日本にも伝わったと言われています。

身を清め、お供えをし、
邪気払いを行ったとのこと。

ハマグリのお吸物や
ひし餅が
縁起の良い食べ物として
好まれます。

ひし餅は
ひし形をした餅のこと。

その「ひし(菱)」とは
植物のヒシに由来しています
(ミソハギ科ヒシ属)。

水草のヒシの
葉と実はひし形で
昔のひし餅には
ヒシの実が
入っていたそうです。

ヒシの種子の約半分は
でんぷんで、
ゆでたり蒸すと、
栗のような味がするとのこと。

アイヌの人々は
ヒシの恵みに感謝する
「ヒシの実祭り」を
おこなっていたと
伝えられています。

今この水草のことは
ほとんど話題になりませんが、
そのかたち(ひし形)は
良く知られていますね。

東洋の紋様や
西洋のアーガイル。
このシンプルなかたちも、
植物から生まれていました。

ここにも
人間と植物との繋がりが
感じられて
嬉しくなります。

桃の節句の日、
どうぞ良い時間をお過ごしください。

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