上弦の月とアイルランドの祝日

今日の月は上弦ですね。
そして3日後には
春分を迎えます。

いよいよ時が満ちて
現実に行動を起こしてゆく時
という気がして
背筋がピンと伸びるような
よい意味での緊張感と
ワクワクした高揚感があります。

もちろん不安も
ゼロではありませんが、
今となっては
そんなことを言ってはいられない、
とにかくやってみよう、と
背中を押されるような気がしていますが、
いかがでしょうか。

今日はアイルランドの祝日、
聖パトリックの日でもあります。

聖パトリックは5世紀、アイルランドに
キリスト教を広めた聖人です。

日本の立春の数日前、
2月1日に行われる、
春の到来を祝うケルトの祭り
「インボルク」にゆかりの
聖女ブリギッドとともに
アイルランドの「三大聖人」のひとりです。

聖パトリックは、
ケルトの血を引くウェールズ生まれの聖職者で
アイルランドに豊かに茂る緑の草、
シャムロック(クローバーやカタバミなど)の
3枚の葉をキリスト教の「三位一体」にたとえたり、
ケルトの言い伝えや自然信仰を
キリスト教と融合させる形で
広く布教活動を行ったと言われています。

聖パトリックのお祭りは
アイルランドだけでなく、
移民が渡ったアメリカ、
カナダ、オーストラリアの大都市でも
盛大に行われているとのこと。

日本でもまさに今日、
13時から東京・表参道で
パレードが行われるそうです。

そのシンボルは
緑色と緑の3枚の葉を持つ
シャムロック(クローバー)。

アイルランドでは
このシャムロックが一年中、
冬でも枯れずに緑色の葉を
大地一面に広げていることから、
「緑の国」と言われています。

秋になると、
緑の大地に茶色の枯葉が落ちる
不思議な光景が見られるとのこと。

暗い闇の半年が始まっても
光を象徴する緑が
自然界に存在し続けることは、
古代ケルトの時代から人々を
勇気づけてきたでしょう。

緑色は私たちにとっても、
生き生きとした生命力を象徴します。
またバランスの色であり、
ハートチャクラの色、
そして変化や成長の色でもあります。

数日後の春分を前に、
色とりどりの花と
新緑の季節の到来を喜び、
上弦の月を祝いたい
今日の日です。

どうぞ素敵な一日をお過ごしください。

〜*・〜*・〜*・〜*・

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第3回 9月20日(金)《秋分》
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<時間>
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