6月から
訳書『バッチのフラワーレメディー
植物のかたちとはたらき』
(ジュリアン・バーナード、英国f.r.p.)の
読書会「セカンド19」をおこないます。
1〜3月に
「7ヘルパーズ」の
7種のレメディについての章を
読み終え、
4〜5月は
本書の中の「光と四大元素」について
集中的に読み深めるワークショップ
「アイ・アム・プラント」を行い、
6月からは、
「7ヘルパーズ」の
レメディ・グループの後に作られた、
「セカンド19」(後半の19種類)の
レメディについて読み進めます。
●実施日程・詳細>>
*7ヘルパーズ
バッチ博士は、1933年から34年にかけて
7種のレメディを加えました。
この7種は「7ヘルパーズ」と呼ばれ、
自分の生き方や行動の仕方が
パターン化して固定的になっている場合に、
感情や思考、振舞いのパターンをやわらげ、
本来の自分につながる
助けになるものとして追加されました。
ゴース、オーク、ヘザー、
ロック・ウォーター、
ヴァイン、オリーブ、
ワイルド・オートです。
これらの発見過程では、
バッチ博士が持論にとらわれず
高木(オーク)や灌木(ゴース、ヘザー)、
湧き水(ロック・ウォーター)からも
レメディを作り、
また「英国に自生する植物」にもこだわらず、
海外の同僚に依頼して
新しいレメディに加えた
植物もありました
(ヴァイン、オリーブ)。
そして
終の棲家となった
ソットウェルに移った後、
7番目のレメディ
「ワイルド・オート」を
加えました。
7ヘルパーズは、
「12ヒーラーズ」から
適切と思えるレメディを処方しても
改善が見られない場合に、
その下準備をする目的で
作られたレメディです。
7ヘルパーズを完成させた
翌年、1935年の春のこと。
バッチ博士は、
自身の心身の不調の助けになるレメディを
探したことがきっかけとなり
「セカンド19」
(後半の19種のレメディ・グループ)を
生み出しました。
当時の博士の不調和な心理状態は、
個人的なものであるのと同時に、
多くの人が日常で同じように経験する
苦しみや痛みの感情、
過去の記憶や思考パターン、
ショックや心の深い傷に
関わるものでした。
著者ジュリアン氏は、
「セカンド19」の心理状態は、
こころの表層にごく近いものと
とらえています。
(本書 p.281より)
強い否定的な感情や
理由のはっきりしない不調和、
傷ついた心、
止まらない思考パターンなど、
私たちが日常で経験する
さまざまな心理状態に
対応しています。
●6月からの読書会では
セカンド19の章を
読み進めることで、
普段経験している
感情的な状態を
あらためて捉え直し、
それがレメディの植物と
どのように結びつくのかを
おもに植物のジェスチャー
(姿、形などの特徴や生き方)と
心理状態の共鳴という点から
理解してゆきます。
植物を詳しく知ることで、
その心理状態とその状態におちいる
自分自身をより深く知る
きっかけを得ることができます。
新たな方向性も見出すことが
できるでしょう。
そしてフラワーエッセンスを
これまで以上に実践的に、
自信を持って活用し、
他の人に選び、伝えてゆけるように
なることを目指します。
心理状態や
植物の生き方・特徴(ジェスチャー)、
神話や伝承も含めた、さまざまな角度から
とらえてゆく予定です。
レメディの植物のジェスチャーを知ることで
その植物との共鳴力や
レメディの心理状態に対する共感力は
驚くほど増していきます。
自分に対する理解
(おちいりやすい心理的なパターンや感情、
受けた影響への反応や
深い心の傷などについての理解)が
深まることで、
湧き上がる否定的な感情、
不調和に対する感覚も
より鋭敏になり、
それを受容していく力になります。
そしてネガティブ・ポジティブを超えて
全体をとらえる、
生きたレメディの活用/実践に
繋がっていくでしょう。
本書を通じて
バッチ博士が本の題名にされたように
自分自身を癒し、
本来の幸せで健康な状態へと
こころを整える
きっかけとなれば幸いです。
まずは自分から—。
ご一緒に本書を読みながら、
植物や自分自身、
宇宙の調和の世界観(ユニティ)に
より深く触れてゆけたらと思います。
皆さまのご参加をお待ちしています。
●こんな方におすすめです
・バッチフラワー、バッチ博士が大好きな方
・本書を愛読されている方
・本書を持っているけれど、なかなか読めないと思っている方
・バッチフラワーをより詳しく理解し深めたい方
・植物と人間とのつながり・共鳴に興味のある方
・ご自身のレメディ経験と植物との関連について知りたい方
・バッチ博士の生き方や考え方に関心のある方
・植物の神秘性に触れたい方
・植物療法に興味がある方
・バッチフラワーをより実践的に活用したい方
・ご自身のお仕事や日常にバッチフラワーをもっと取り入れたい方
・花療法家、プラクティショナーの方 など
● 実施日程 *オンライン
*第1回 6月18日/*25日(日) 13:00~17:00(途中休憩あり)
【I. はじめに】バッチフラワーと本書の全体像
1. バッチフラワーの全体像
□ 発見順の3つのグループと7つのカテゴリー
□ セカンド19の意味合い
□ 太陽法から煮沸法へ
2. 1935年のバッチ博士とセカンド19の植物
3. セカンド19 を知る本書の流れ
【II. 周囲との関わり】チェリー・プラム〜ホリー
p.181 第11章「後半のレメディの始まり」
チェリー・プラム、エルム、アスペン
・
*第2回 7月16日/*23日(日) 13:00~17:00(途中休憩あり)
p.181 第11章「後半のレメディの始まり」
チェリー・プラム、エルム、アスペン
□ 色、吸枝、根の役割と意味
p.201 第13章「人生との消極的な関わり」
チェストナット・バッド
□ 植物の成長
*第3回 8月20日/*27日(日) 13:00~17:00(途中休憩あり)
p.201 第13章「人生との消極的な関わり」
ラーチ、ホーンビーム
*第4回 9月10日/*17日(日) 13:00~17:00(途中休憩あり)
p.213 第14章「自分は悪くない」
ウィロウ、ビーチ
□ 神話と樹木
p.223 第15章p.223 第15章「影響を受けて」
クラブ・アップル、ウォールナット、ホリー
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(p.235 第17章「築くパターン、壊すパターン」
スター・オブ・ベツレヘム
□ 花が示すかたちと数
□ 色)
【Ⅲ. 心のパターン】
スター・オブ・ベツレヘム〜スイート・チェストナット
・
*第5回 10月15日/*22日(日) 13:00~17:00(途中休憩あり)
p.235 第17章「築くパターン、壊すパターン」
ホリー、ホワイト・チェストナット、レッド・チェストナット、パイン、ハニーサックル
p.265 第18章「無関心、憂鬱、絶望」
ワイルド・ローズ
□ 神話・物語と植物
〜人々の意識と植物のつながり(物理的・波動的つながり)
・
*第6回 11月19日/*26日(日) 13:00~17:00(途中休憩あり)
p.265 第18章「無関心、憂鬱、絶望」
ワイルド・ローズ、マスタード、スウィート・チェストナット
p.285 第19章「実践におけるパターン」
□ セカンド19の振り返りと意識の進化について
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詳 細(実施日程・会費 他)
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● 日程 *印はオンライン
・第1回 6月18日/*25日(日)
・第2回 7月16日/*23日(日)
・第3回 8月20日/*27日(日)
・第4回 9月10日/*17日(日)
・第5回 10月15日/*22日(日)
・第6回 11月19日/*26日(日)
●時間:13:00~17:00(途中休憩あり)
●定員:リアルは3名様以上で開催。8名様まで)
●ガイド役
谷口みよ子(訳者、花療法家)
●会費 [実施月の前月末までにpaypal決済をお願いいたします]
*定価
・各回払い:8800円(税込/pdf資料代込)
・6回おまとめ払い:52,000円(税込/pdf資料代込)
*5/17までの早割価格
・6回おまとめ払い:49,800円(税込/pdf資料代込)
・読書会連続参加者様:46,800円(税込/pdf資料代込)
※ご決済いただきました会費はご事情でキャンセルされた場合もご返金いたしかねますので、ご了承くださいませ。
※お休みの場合、録画でご参加いただけます
●お持ち物:
・使用テキスト:ジュリアン・バーナード著
『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』(F&F) ※
(英国フラワーレメディー・プログラム発行)
『写真でたどるバッチフラワー 内なるエッセンス』
(フレグランスジャーナル社)
・参考図書(可能でしたらご持参ください):
ジュリアン・バーナード編/著
『エドワード・バッチ著作集』(BAB出版)
『バッチフラワーエッセンス 水のパターン』(フレグランスジャーナル社)
・筆記用具、前回まで出席された方はそれまでの配布資料、ご自身のお飲み物、体温調節できるものなど
※本書を未購入の方は、通販サイトからお求めいただけるほか、
リアルの方は会場でも入手可能です。
当日購入をご希望の方は、お申し込み時にお知らせください。
●場所:下北沢・マヒナファーマシーストア
下北沢駅南西口より徒歩4分。南口商店街を抜けて、
世田谷代沢郵便局前の小さな小道を入ってすぐ。
お薬瓶の看板が目印です。
●共催:フラワーレメディー・プログラム・ジャパン
■本書のご購入>>
mahina pharmacy online store >>
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【リアル会のご注意】
感染予防にも細やかに配慮されている mahina pharmacyさんのワークルームで、必要に応じてマスク着用で行ないます。
状況により リアルでの実施が困難になった場合はオンラインて実施します。
【オンラインのご注意】
*PCやスマホから繋がるオンライン会議システム「Zoom」で実施いたします。
*事前に接続状況をご確認ください(パソコン/スマホの性能、回線状況など)。
ご自身の機器・接続環境が理由で視聴できなかった場合の返金はいたしかねます。受講環境の整えをお願いいたします。
*当日は開始10分前からアクセスいただけます。
*資料(pdf)を事前にメールでお送りします。印刷資料の郵送はありません。
*基本的にカメラ付きでお顔を見ながらの進行となります。
*1名様のお申込みで複数名の聴講や、録音、録画、共有画面の撮影は禁止とさせていただきます。