エルムの花の写真から思うこと

先日下見に行った日の
2日後のこと。
エルムの花を確認しに
植物園を再訪しました。

午後の予定に合わせて
朝一番で行ったのですが、
用意していた望遠鏡を
うかつにも
置いてきてしまいました。

それに気づいた時は
つい自分を「バカっ」と怒って、
ダメ出ししましたが、

そうしてみても
落ち込むだけですから、
なんとか気持ちを切り替えて
植物園へ。

出かける直前まで
スマホに望遠レンズを
付けた撮影をしたくて
いろいろやってみていました。
それに気を取られて
望遠鏡を忘れたうえ、

持参したレンズは
結局、自分のスマホでは
うまく撮影できないことが
現地でわかりました。

(レンズを手動に切り替えられる
スマホをお持ちの方は使えます。)

 

エルムは背が高いうえに
枝は上の方で広がっているので、
枝先の花を撮るには
望遠レンズが必要です。

スマホ・カメラの倍率を
最大にしても、
花のアップは撮れません。

そのような状況で
できるかぎり最良の写真を
撮ろうと挑戦してみて
あらためて実感したことは、

写真は、
被写体(植物)と
周りの環境(自然界)に
撮らせていただいている要素が
大きいということです。

微妙な光の当たり具合や
吹く風の影響で
ボケてしまうのは
自然なこと。

加えて、
技術も道具も
十分でないのですから、

かなりの枚数を撮る中で
最大限にクリアな写真が撮れた時、
それは「偶然」の産物であり、
天の恵みといえるものでした。

たぶん、いえ、きっと、
撮らせていただいたのだと、
ひとり感謝しています。

来週、花の時期は
もう過ぎているかもしれませんが、

次回こそは
望遠鏡を持っていくぞ、と
決めています。笑

また来年、
エルムの開花時期には
望遠レンズの撮影にも
再挑戦するぞ、とも。

この日は前回の来訪から
たった2日後で、
桜(ソメイヨシノ)も
まだつぼみでしたが、
園内は春の空気でいっぱいでした。

大地近くに咲く
小さな花たちは
太陽の光を浴びて満開で、

濃いピンク色の
早咲きの桜(早春桜)は
春の訪れを
わかりやすく
教えてくれているようです。

個人的には
とくに地面の小さな花に
心を奪われています。

またご紹介させてくださいね。

 

ワークショップ・スケジュール

〜*・〜 🦜・〜*・〜*・

オンライン・ワークショップ
「春分から始まるバッチフラワーことはじめ
〜ケルトの視点を入口に〜」

3月17日スタート

19:30~21:30
*録画受講可能

主催 mahinapharmacy
詳細 >>

 

「ワークショップ:アイ・アム・プラント 2023
~バッチフラワーの光と四大元素」

【オンライン】
・第1回 4月16日(日)
・第2回 5月21日(日)
【リアル】
・第1回 4月23日(日)
・第2回 5月28日(日)

*時間:13:00~17:30(途中休憩あり)

関連記事

  1. 夏の始まり「ベルティネ」祭

  2. 今日から12月

  3. イチイの花のエッセンス

  4. 春のフラワーカード・リーディング

  5. ケルトの新年、サウィンの守護樹「リンボク」

  6. 重版決定『水のパターン』と嬉しい流れ

  7. 早咲きのスミレ

  8. ハルジオンとロックローズ