1月31日、ケルトのワークショップがスタートします

古代の日本と同じように
太陰太陽暦を役立て、
自然界や植物に信仰心を抱いた
ケルト語を話した人々の季節の祝祭は、

私たちの季節の始まりの節目、
立春、立夏、立秋、立冬のタイミングと
重なります。

11月1日に一年のあけたケルトの暦では、
2月1日に春の光の到来を祝う
「インボルク」というお祭りが
行われます。

ケルトと日本は
大陸の西の端と東の端という
遠く離れた場所にあります。

それでも響き合う点が
多くあるのは
本当に興味深いと思います。

光と闇の
ダイナミックな循環を
常に意識していた
ケルトの人々の暮らしは

現代の私たちの
日々の暮らしや
ものごとに対する
感じ方・とらえ方を
より自由に広げる
たくさんのヒントを
与えてくれます。

古代から現代へ—
時空を超えて
日本の私たちと
共通する要素を持つ
ケルトの祝祭について
ご一緒に感じとり、

季節の始まりに
自らを整える
スプレーやオイル作りの
材料を選んで実際に使い、

暮らしに役立ててゆく
ワークショップです。

主催者のmahina pharmacy さん
ご案内は以下になります。

ピンと来られた方、ぜひご一緒しましょう。

〈1月31日スタート・ケルト連続クラスのお知らせ 〉

今年、最初のプログラムです。季節のはじまりに開催するクラスです。ケルト文化を学びながら1年の季節折々を感じてゆきませんか。
今年で4年目になりました。内容も深まってまいりました。植物の自然信仰、古代の知恵、フラワーエッセンスの源を感性を知りたい方にふさわしい学びになります。

ピンと来られた方、ぜひご参加ください。
1月16日までにお申し込み下さった方には、ケルト文様のチャームをプレゼントいたします。詳細はこちらから。

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暮らしに役立つケルトの知恵 4
〜ケルトの季節の祝祭と植物信仰を学んで生かす〜

音楽やダンス、デザインなどで知られるケルト。西洋の植物療法とも縁の深い古代ケルトの知恵を暮らしに役立てるヒントを実際に体験します。

ヨーロッパの文化の根底には古代のケルト文化が流れていると言われます。ケルトの人々は私たちと同じ農耕民族であり、自然をうやまう自然信仰や一年のめぐりを数える暦に共通の要素が見られます。一年の中で季節の始まりと太陽の巡りの節目には、豊かな収穫を願い、自然の神に祈る祭りを行いました。

これまでのワークショップでは太陽のサイクルでの節目(春分、夏至、秋分、冬至)と季 節の祝祭をテーマに、日本の私たちにも通じるケルトの自然観や「いのち」のとらえ方、 暦や自然をつかさどる見えない存在(神々や妖精)にも触れながら、ケルトの人々が暦と関連づけた植物を実際に暮らしに生かす方法を学び、手仕事を行います。

2023年は「4つの季節祭」をおもに神話と植物信仰の面からたどります。ケルトには、すべては光から闇へ、闇から光へと 永遠にダイナミックに変化し続ける、という世界観がありました。季節祭では大地と光の神に感謝と祈りを捧げ自然界の植物を清めや守護、導きにして森で儀式を行い、闇を乗り越える強さを得たと言われています。 森は、神官・ドルイドにとって神の声を聞く神聖な 場所であり、人々にとっては暮らしと心の支えでもありました。

ケルトの季節祭は、日本の暦での四季の始まり—立春、立夏、立秋、立冬—とほぼ同時期に行われます。日本との 親和性も感じながら、生命の循環、光と闇を視野に入れた日々の暮らしや死生観、神々との結びつき、植物信仰について学び、手仕事を行います。季節ごとの手仕事には、ケルトにゆかりの深い植物を含むバッチフラワーエッセンスを取り入れます。WSで作られたオイルやスプレーは、季節の変わり目のこころとからだを整えるサポートとして集中的にお使いいただけます。

ー ワークショップ詳細ー
2023年1月スタート

●第1回 春の始まり : インボルク 1月31日(火)
古代ケルトとインドヨーロッパ語族、ケルトの自然信仰と生命観、生命循環を象徴する木々
至高の女神ブリガンティア
〈 冬の停滞を清め、春の始動に向けて整える 〉
・2月1日「インボルク」の聖樹ナナカマド
・手仕事 : 清めのオイル作り
(ナナカマドオイル、数種の精油、フラワーエッセンスからセレクト)

●第2回 夏の始まり : ベルティネ 4月28日(金)
月と太陽の暦 : ケルトと日本、光と闇の半年 太陽神ベレヌスと植物信仰 緑の森
ドルイドと植物〜オークとホリーの物語
〈 愛を育み、愛を受け取る 〉
・5月1日「ベルティネ」の聖樹ウィロウ(ヤナギ)
・手仕事 : 女神のオイル作り
(ジャスミンのオイル、数種の精油、ワイルド・ローズ、クラブアップルのエッセンスなど)

●第3回 収穫祭:ルーナサ 7月28日(金)
ケルトの神々についてー太陽神ルーと母神ダーナ神族の物語 :母なるものの祈りと死と再生
〈 感謝を捧げ、実りを受け取る 〉
・8月1日「ルーナサ」の聖樹ホリー(セイヨウヒイラギ)
・手仕事:実りを呼びこむスプレー作り
(ローズヒップ、数種の精油とフラワーエッセンス)

●第4回 冬(新年)の始まり:サウィン 10月31日(火)
ハロウィンとサウィン:光と闇ともう一つの世界、白い女神の3つの姿
〈 一年の始まり:冬(闇の季節)を迎える準備 〉
・11月1日「サウィン」の聖樹リンボク
・手仕事:闇と冬の季節を乗り越えるオイル作り(マグワートオイル、数種の精油、フラワーエッセンス)

開催日時
オンライン生配信19:30~21:30
録画受講可能

●第1回 1月31日(火)《春の始まり:インボルク》
●第2回 4月28日(金)《夏の始まり:ベルティネ》
●第3回 7月28日(金)《収穫祭:ルーナサ》
●第4回 10月31日(火)《冬(新年)の始まり:サウィン》

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