古代ケルトのドルイドの世界観には
フラワーレメディの開発者、
バッチ博士の考え方と
共通する点があります。
それは、
魂とは永遠であるということです。
死は永遠に長い生の
一時的な通過点に過ぎないということ。
「… 人が人生ととらえている
この世の短い旅路は、
魂の成長の過程では
ほんの一瞬に
過ぎないということです。…」
(『エドワード・バッチ著作集』p.181
「汝自身を癒せ」(1931年)より)
このような考え方は、
ギリシャの哲学をはじめ
さまざまな古代の知恵に共通します。
バッチ博士にも
かつてのドルイドのように、
自然を深く愛し敬う気持ちがありました。
博士も時に、森に深く入り、
インスピレーションを受けとって
人々を癒す新しいレメディについて
考えを明確にしていったのかもしれません。
病の根本的な原因は
心理的な不調和にあるという考えのもと、
植物を詳細に観察し
レメディを生み出していきました。
最初の3種類が作られたのは
1928年のことです。
ちょうど、アレクサンダー・フレミング
(1881~1955、英、細菌学者)が
抗生物質・ペニシリンを発見した年にあたります。
翌年アメリカでは世界恐慌が起こり、
ドイツではヒトラーが台頭し始める、
世界が不穏な空気に包まれた時代、
フラワーレメディは誕生しました。
~*・~*・~*・~*・~*・
バッチ・フラワーエッセンスは
おもにイギリスに自生する植物の
満開の花と
湧いたばかりの新鮮な水を使い、
自然界の四大元素を生かして
作られています。
約80年前に英国人医師
エドワード・バッチ博士によって
開発されて以来、
英国王室や欧米の
セレブリティも愛用する
ヒーリング・アイテムです。
こころを整え、
すこやかな毎日へと促すだけでなく、
私たちが変化し
成長していくために必要となる力
(理解力や受容力、行動力など)を高め、
前に進むサポートになります。
今の不安定になりがちな状況にも、
力強い後押しとなります。
自分の内にある本来の力を
発揮できるようにうながします。
■オンライン読書会
4月26日(日)
13:00~17:00(途中休憩あり)
「自由への探求~その先のバッチ・フラワーエッセンス(part 3 第2回)」
【セカンド19(第Ⅱ部)
心のパターンとレメディ実践のパターン】※
p.235 第17章「築くパターン、壊すパターン」
スター・オブ・ベツレヘム、ホワイト・チェストナット、レッド・チェストナット、(パイン)
・花のかたちと数
※一部次回に繰り越される可能性があります。
◇使用テキスト
ジュリアン・バーナード著/編
『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』
◇参考図書
『バッチフラワー 内なるエッセンス』
『エドワード・バッチ著作集』
■■第5回 5月17日/24日(日)
13:00~17:00(途中休憩あり)※
※5/17はリアルの会を予定。状況によってオンラインで実施します。
p.255 第17章「築くパターン、壊すパターン」
(パイン)、ハニーサックル
p.265 第18章「無関心、憂鬱、絶望」
ワイルド・ローズ、マスタード、スウィート・チェストナット