心の奥の温かさ――ホリーとともに

誰かを羨んでしまう日、
愛されない不安で
心がざわつく瞬間。

そんな自分を
責めたくなる時が
あります。

ホリーは、
その揺らぎや痛みを
否定しないレメディ。

むしろ、
その奥にある
“愛したい、つながりたい”
という静かな願いを
そっと思い出させてくれます。

心の奥の温かさが
自分自身を照らすとき、
他者との関係にも
少しずつ光が差し込みます。

ホリー
(Ilex aquifolium)は、
赤い実と
光沢ある葉を持つ
常緑樹。

寒さの中でも
緑を失わず
赤い実を抱く姿は、
冬の暗さに
灯りをもたらす
象徴とも言えます。

島のケルトの人々は、
冬の始まりの
サウィン祭から
春の祝祭の
インボルク前夜まで
家にホリーを飾り、
闇の力や存在から守る
“光の守護力”として
大切にしていました。

今日はクリスマス・イブ。
静けさと温かさが
同居するこの日を、

心の奥の小さな灯火を
そっと確かめながら
大切に過ごしたいですね。

メリー・クリスマス✨🎄
心がほどける、
やさしいひとときと
なりますように。

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