ソットウェルで出会った植物と、土のこと。
バッチセンターがあるソットウェル(Brightwell-cum-Sotwell)は、テムズ川沿いの町・ウォリンフォードから車で15分ほどの場所にあります。
いまでは静かな住宅地として知られるこの村も、100年前、バッチ博士が暮らしていた頃は、農業が中心の素朴な土地だったそうです。
訪れたのは5月の終わり。
バッチセンターの庭には、ゆかりの草花が咲き、実をつけ、その植物らしい姿でのびのびと育っていました。
また村のあちこちでも、
ラーチ、オーク、ビーチ、ホリーなど、さまざまなレメディの木々に出会うことができました。
日本では植物園でしか見られないような樹木と自然に出会えることには感動の連続で、この高揚感は、旅の間ずっと続きました。
周辺には麦畑が広がっていて、
「博士もこんな風景を見ていたのかもしれない」と、時を越えたつながりを感じる瞬間もありました。
驚いたのは、麦畑の土の硬さです。
表面には白っぽい丸い石がごろごろと転がっていて、「畑=ふかふか」という思い込みがくつがえされました。
調べてみると、この地域は石灰質(白亜質)の粘土土壌。乾いた季節にはカチカチに固まり、石灰岩が地表に現れることもあるそうです。
ジュリアン・バーナード著
『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』には、
クレマチスやチコリーがこうした土壌を好むと書かれていたことを思い出しました。育つ土壌の種類も、レメディーの状態と関連があると..。
また、畑の境界に立っていたのは
セイヨウトネリコの木でした。
北欧神話では、人間(男性)が生まれた起源の木です。空に向かって堂々と伸びるその姿は、自然の力強さそのものでした。
自然界に生きる植物と人間、植物と心、そして土とのつながりに、あらためて想いを馳せるような旅の時間でした。
✨旅をご一緒したお二人の投稿もぜひご覧ください。生き生きとした植物に触れる感動をぜひご一緒に。
@mahinapharmacy, @noricoco0427, @yomoyamanoriko
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