自然界が冬至という光の再誕の節目を超えると、それに呼応するように、私たち自身も光の存在を強く意識することが増えてくるように思います。
とくに今年は冬至の前から、例年のように闇に圧倒されるより、その後の光の到来に向けて前向きに準備を整える気持ちの方が強いような、意味深い時間を過ごされた方が多かったように感じます。
(それは、ワークショップで皆さんが意識、無意識で選んだエッセンスにもはっきりとあらわれていました。)
「いくら冬至が特別な節目とはいえ、たった1日が過ぎたからといってそう大きくは変わるものではない」という思考もありながら、一方では、本格的な新年への光の時間に向けて動き始めた、という印象も強く受けます。その流れの中では、私たちが自分の中の闇をしっかりと受けとめて光の方へと前進しようとする気持ちも、確かにあると感じます。
そのような時、後押しになるフラワーエッセンスの1つとして「アグリモニー」もおすすめです。
このエッセンスの指標となる不調和な心の状態は、自分の心の闇(悲しみや苦しみなど)を受けとめるのが辛すぎて、外側の楽しいことで気を紛らわす状態ですが、そのようなクセはだれにでもあるものです。
「そんな暗いこと考えてもしかたない」とか「元気がなくなるだけ」「まわりを暗くしたくない」などと理由をつけて、冗談や楽しいことで気を紛らわし「わたしは大丈夫!」と明るく元気に振る舞うような状態です。
でもそのようにして、まわりだけでなく、自分さえもあざむいていると、いつのまにか自分の本心や本当の感覚はわからなくなってしまいます。正直な感覚は心の闇(無意識)に沈み込んでゆくでしょう。
冬至がひとつのきっかけとなって、光の方へと進もうと心を決めた時、「アグリモニー」は、自分の心の闇(悲しみや苦しみ、つらさ)を受けとめて、目指す光の方向を明らかにする助けになります。そして心の平和を得て、前に進む力になるのです。
アグリモニーの花が
花穂の下から上へと
らせんを描いて開いていく様子は、
光に向かって成長してゆく
私たちのプロセスと
呼応しているかのようです。
苦しみや悲しみを超えた
心の平和とは
人生がどこに向かって
成長し進んでいくのかを
深く理解して
受けとめることから始まることを
アグリモニーの花は教えてくれます。
「この花の黄色は、…
魂の明晰さも表しているのです。
明晰な魂は、
この世をよく見ることができ、
見ることによって経験する痛みに
負けることはありません。
アグリモニーの花の
柔らかい黄色には、
何にも侵されず、
永遠に輝き続ける黄金の力があります。
この花は、永遠なるものを理解した
心の静けさからもたらされる
平和な心を表現しているのです」
ジュリアン・バーナード『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』 p.92より
https://fremedy.main.jp/
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フラワーエッセンスは
およそ90年前に英国の医師が開発した
心のバランスを整えるための
自然のレメディ(心の処方箋)です。
おもに、市販の小瓶から数滴
飲料水やハーブティーなどに垂らして
飲んで使います。
今のような大きな変化の時、
不安な要素や
日常のストレスで
心が不調和に陥った時、
心のバランスを整え、
本来の心の力や自分らしさを
取り戻す助けになります。
初めての方に体験していただける
ワークショップがあります。
次回は1月27日(土)に行います。
どうぞお気軽にご参加ください。
●オンライン
「ストレスを抱える女性のための
フラワーエッセンス体験ワークショップ」
●読書会(リアル/オンライン)
『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』
2月から本の最初から読み始めます。