神戸の魅力に触れる旅4

六甲高山植物園と牧野富太郎先生のこと

六甲高山植物園では
原種のシクラメンと、
ダイアモンド・リリーという
光る花弁を持つ花が展示されていて、
どちらの花もとても印象深い姿をしていて
心を奪われました。

この植物のことはまたあらためて投稿しますね。

先月の神戸の旅について書きとどめておきたいことはまだまだあるのですが、
まったく追いついていません。

旅の経験がさまざまな方向に広がってもいます。

その広がりも含めて、忘れないうちに投稿してゆきたいと思います。よかったらお付き合いくださいね。

今日も印象深い「六甲高山植物園」のことを。
この植物園と牧野富太郎先生について。

神戸から戻ってしばらくして、
偶然図書館で植物学者の牧野富太郎先生について書かれた本に出会いました。

『MAKINO—牧野富太郎生誕150年記念出版—』
(高知新聞社編、北隆館)

この本に六甲高山植物園と牧野先生との繋がりが
記されていました。

牧野富太郎先生の指導によって
1933年に開園した日本で最古の高山植物園とのこと。

指導した内容は明らかでないものの、
高山の岩場を再現した「ロックガーデン」の一部は
今も開園当時から変わっていないそうです。

牧野先生と兵庫県、神戸との繋がりは深く、
先生は何度も神戸を訪れて、人々と交流し
植物の宝庫である六甲を含めた野山や
海沿いで植物採集を行ったとのこと。

兵庫県花の「ノジギク」の
群生を発見し、命名したのも牧野先生だと書かれています。

長年の経済的困窮から解放されたのも
神戸の資産家の大学生、池長孟氏の援助によるものでした。

兵庫区にある会下山(えげやま)公園の入口には
会下山小公園と呼ばれるところがあり、
ここにはかつて30万点の標本を保管した
「池長植物研究所」があったとのこと。

会下山小公園は、地元の人々に
「牧野公園」と呼ばれ、
公園前の登り坂は「牧野坂」という愛称で今も親しまれているそうです。

次に神戸に行った折にはぜひこの公園にも立ち寄りたい、と夢をふくらませています。

 

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