年の始まりは、
つい「前に進むこと」や
「何かを決めること」に
意識が向きやすい時期です。
けれど、
自然のリズムを
あらためて見てみると、
この季節はまだ、
外へと大きく動き出す前の
内側を満たす時間でも
あるように感じます。
光が少しずつ戻りながら、
同時に、
闇の深さも
まだ確かに残っている——
冬は、そんな両方を
抱えた季節です。
ケルトの暦や植物の世界では、
この「光と闇」のあいだを
切り分けることなく、
ひとつの循環として
受けとめてきました。
どちらかを急いで
選ぶのではなく、
そのあいだに立ち、
しばらく留まってみること。
答えを出す前に、
問いと一緒に
時間を過ごしてみること。
年のはじめに、
そんなありようを
大切にする時間があっても
よいのかもしれません。
私たちは、
その「あいだの時間」を、
ふだん、どのくらい
信頼できているでしょうか。
答えを急ぎすぎる
自分の姿に、
ふと気づくこともあります。
1月末から、
植物と季節の循環を
手がかりに、
心の動きを
丁寧に見つめていく
小さな学びの時間を
予定しています。
また、少しずつ
その背景や視点についても
お伝えしていきます。
「光と闇の循環学
―ケルトとバッチフラワーの世界観―
植物のかたち、心の響き」(全4回)
1月31日スタート










