「グラストンベリーの植物旅」お話会

11月1日――ケルト暦では冬の始まり。
マヒナファーマシーさんで、
旅の仲間とともに「グラストンベリーの植物旅」お話会の準備を進めています。

写真を見返すなかで、
とくに心を奪われるのは、
オークやビーチ、ホーンビームなど、
これまでフラワーエッセンスで
縁のあった大木たち。

けれど、あのときは
あまり意識していなかった、
幹に絡むツタや樹皮の地衣類、
そのまわりに育つ草木の姿も写っていて、
それらが共に生きる様子が、
今になって深く心に残ります。

ひとつの木に、
いくつもの命が重なり、
支え合いながら生きている――。

その静かな調和に、
“すべてはつながり、循環している”という
自然信仰に基づく世界観を感じます。

そのイメージは、
ケルトの文様にも繋がります。

いまの研究では、
ブリテン島やアイルランドのケルト文化は、
外から来た民族によるものではなく、
この島にもともと暮らしていた人々が、
ブルターニュなど大陸ケルトとの交流を通して
独自の「島のケルト文化」を育んだと考えられています。

月の暦やオガム文字、守護樹との結びつきは、
中世以降に詩的に形づくられたものですが、
そこから感じられる自然観は、
今を生きる私たちにも
静かに響いてきます。

旅を通してあらためて
感じたのは、
樹木やそのまわりの
植物の生きる姿が、
私たちの生き方とも
深いところで
響き合っているということ。

そんな木々や自然、
土地の息吹とふれあう時間を、
ご一緒できたらと
楽しみにしています。

残席は3名とのこと。

録画ではなく、
リアル参加のみとなりますが、
心にピンと響いた方、
どうぞお早めにお申し込みください。

「ケルトの扉をひらく夜
- 守護樹とサウィンのお話会」
📅 日時:2025年11月1日(土)17:00〜19:30
💰 参加費:6,500円(税込・プレート+飲み物付き)
📍 場所:下北沢・マヒナファーマシーストア
🔗 詳細・お申込み:mahinapharmacy

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