いよいよ年末、年始に向けて
カウントダウンですね。
マツの枝が、家々の門や玄関を
飾るようになりました。
ケルトにも通じる
日本の旧暦は
太陰太陽暦。
おおみそかは、
月相に由来する言葉で
月の最終日(30日)を意味し、
「つごもり(晦)」と
呼ばれていました。
とくに一年の最後の日、
12月31日の大みそか(大晦日)は
「おおつごもり」、
その前日(30日)は
「小晦(こつごもり)」と呼ばれました。
「つごもり」とは、
月が隠れる、月籠り(つきごもり)を
さすそうです。
毎月、新月を第一日目とした旧暦では
月末は新月に近づいて
月が姿を隠していく
「つごもり」の頃でした。
小晦(こつごもり)の前日の29日は、
「9」が「苦」につながることから
28日までに大掃除を済ませるように
していたとのこと。
今日は28日。
昔の人は今日を目安に
大掃除を終えていた…と思うと
少々あせりますが、笑
たとえ全部がかなわなくても
大切なところを清めて
新年を迎えたいものですね。
今年もありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。