内なる浄化の感覚――クラブアップルの知恵

ふと、
心のどこかに残る
小さな引っかかりが
とても気になることが
あります。

周りから見れば
些細なこと、
けれど自分の中では
なぜか放っておけない
違和感。

クラブアップルは、
そうした
“内側の小さな声”に
そっと光を当て
清めてくれるレメディ。

欠けているものを
無理に取り除くのではなく、

「全体をみてごらん。大丈夫」と
内なる純粋な感覚を
自然に取り戻していくような、
静かな力を持っています。

クラブアップル
(Malus sylvestris)は、
ヨーロッパ原産の
野生リンゴ。

春に白〜淡紅の花を咲かせ、
秋には小さな実を
枝いっぱいに結びます。

島のケルト文化では、
“リンゴの木”は
豊穣と再生の象徴とされ、

毎年巡る季節を経て、
実り続ける姿が
私たちの中の
“回復していく力”にも
重ねられてきました。

冬至へ向けて
闇が深まる今、
自分の内側が
少しずつ
澄み渡っていく感覚に
そっと耳を澄まして
過ごしたいですね。

ケルトの知恵と
バッチフラワーを
自然の巡りとの関連で
楽しく探求していく
講座を予定しています。
 
ご興味お持ちの方、
近々詳細をご案内しますので、
どうぞ覗いてみてください。

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