ウェールズへ。ロック・ウォーター、はじまりの地。
バッチセンターのあるソットウェル村から、いよいよ旅はウェールズへと向かいました。
バッチ博士の足跡をたどるこの旅は、
過去と現在を行き来しながら、
その土地に育つ植物とふれ合い、
バッチフラワーへの感性が自然と育っていくような時間。
ウェールズの入り口に選んだのは、アバガベニー。
ジュリアン・バーナード著
『バッチフラワーエッセンス 水のパターン』には、1933年の夏、この地で「ロック・ウォーター」が初めて作られた可能性があると記されています。
「… スワン・ホテルに滞在し、
近隣の聖マリア修道院の近くにある湧き水を使った可能性があります…」
今回滞在したのは、偶然にもその聖マリア修道院の向かいにあるアパートメント。
部屋には「シュガーローフ」という、
バッチフラワーにも縁のあるウェールズの山の名が付けられていました。
「スワン・ホテル」があった建物にもほど近く、ロック・ウォーターに思いを馳せるには、まさに理想的な場所でした。
修道院の前を歩いて
かつては草原だった駐車場を通って
ホーリー・ウェル通りへ。
道の下を流れる支流ガベニー川のまわりは、車の音はあっても木々に囲まれた別世界。
清らかな水、緑の木々に包まれて過ごしたゆったりした感覚は、今も心の奥深くによみがえります。
もちろんここでも、いくつかのバッチフラワーの植物に出会い — ホリーはもちろんのこと、ビーチ、アスペン、チェリープラムなど — その姿に胸が高鳴りました。
街の風景は、博士の時代とは大きく変わったそうですが、長く生きてきた高木たちを見ていると、時代を超えてつながれるような気さえします。
町の散策では、地元のスーパーやアンティークショップ、観光客向けのおみやげ店なども楽しみました。
そして地元の食材でつくった手料理の夕食。旅の感動を分かち合いながら囲んだ食卓は、五感を満たすだけでなく、こころもからだも、すべてが満たされるような、豊かな時間でした。
この旅は、テムズ川のほとりウォリンフォードから始まり、ソットウェル村で水脈のエネルギーに触れ、アバガベニーでは町の名の由来にもなったガベニー川を経て、やがてアスク川へとつながっていきます。
水の流れとともに、
博士の足跡と植物との出会いが、
心の中で静かに積みあげられていくような時間でした。
参考文献:
・ジュリアン・バーナード著
『バッチフラワーエッセンス 水のパターン』p.29
『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』p.165
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@mahinapharmacy, @noricoco0427, @yomoyamanoriko
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